つみきろく

まいにちご自愛しています

群青日和が沁みました

 生活

流れ

映画を流しながら料理をする。午後からは姉と会う約束をしていたので冷蔵ですぐ食べたいものなどを中心に先だって義実家が送ってくれたにんじんを滅ぼすことを目標とした。購入しておいたごぼうが思ったよりも量が少なかったので作りたいものが十分に作れなかったのが残念だった。ごぼうは意外と内容量が少ない、学びになった。

姉に作りだめした料理を渡してスーパーを何軒か巡った。行ったことがないところも行ったが、最近気に入っているスーパーで山と買い物をしようとしたら姉が全部払ってくれた。来週は仕事が入っているので十分に作ることはできないが、残りの日数で食材を返せるよう計画を立てよう。

帰ってくる途中で図書館によって予約した資料を借りてきた。面白いものばかりですぐ読んでしまった。

 

料理

にんじんのごまよごし

奥村彪生先生のレシピ。かつおぶしを入れたのでいつもとはちょっと違う味で面白かった。レシピ自体は完全にいいのだけれど、いただいたにんじんの真ん中にめちゃくちゃな芯があったおかげで食べにくいおかずとなってしまった。食べやすい食材であるとか、切り方とか、料理は実に奥が深いなとしみじみ感じた。

レシピ:おもしろふしぎ日本の伝統食材〈4〉にんじん・ごぼう―おいしく食べる知恵

 

 

ごぼうと牛肉のしぐれ煮

こちらも奥村彪生先生のレシピ。ちょっと味が濃かったけれどごはんが進む味になった。やはり動物性のものが入ると味がワンランク以上好みになる。

ごぼうのささがきって上手にできた試しがなかったんだけど、3本位一気にやったらさすがにコツがつかめてきたのでよかった。

レシピ:おもしろふしぎ日本の伝統食材〈4〉にんじん・ごぼう―おいしく食べる知恵

 

映画

 劇場版名探偵コナン 異次元の狙撃手

テレビでやっていたやつを流し見した。今年35歳になるわたしは名探偵コナン黎明期に子供時代を過ごしたが、その時と比べると随分と”とんでも”が進んだ。少し前にポッドキャスト鈴木光司が「緻密に真実を積み上げていって最後に少し噓をつくのが捜索をより面白くする方法」と言っていたが真逆だった。テニスの王子様みがあってこれはこれでよい。

 

キスできる餃子 
キスできる餃子

キスできる餃子

  • 発売日: 2018/11/21
  • メディア: Prime Video
 

 こちらも流し見。特別どうのという作品でもなかったが挿入歌とEDがチャランポランタンだった。

嘘つく男はずっとつくしクソみたいな内容があって、学びになった。

 

読書

 育てよう!食べよう!野菜づくりの本(6)葉を食べる野菜 キャベツ・こまつなモロヘイヤ

こまつなの食べ方が知りたくて借りたものの、たくさん作り方が載っているわけではなったが、ゆで方の基本や植物としての角度から野菜が知れた。

  • こまつなは葉っぱを食べるために改良されたカブ
  • 夏のこまつなははが小さく茎が長い、冬のこまつなは葉が広い

という内容が特に面白かった。

 

 しずかなしずかなみずうみ
しずかなしずかなみずうみ

しずかなしずかなみずうみ

 

違う本を借りるつもりだったが間違えて借りてきてしまった。借りたかった方は図書館にはないらしく残念。

カレルチャペックの人の絵本で、内容は特にないけれど絵がかわいい。乳児用の本だった。

 

和菓子のほん
和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

和菓子のほん (たくさんのふしぎ傑作集)

  • 作者:中山圭子
  • 発売日: 2008/01/20
  • メディア: 単行本
 

たくさんの和菓子が紹介されていた。特別これという内容はなかった。

 

群青日和の話

車を運転していたら随分雨が強くなってきて、ランダムで流していたBGMがちょうど椎名林檎群青日和だった。

高校時代椎名林檎が好きだった。いまもっても予約して発売日に購入するなんてアーティストはいないものだから、随分好きだったようにも思うけれど”そうである”ことを強制されて始まったファン生活だったから彼女の音楽性とかそんなものは全く分からず聴いていた。ただ前奏が流れれば歌える、何の曲かわかる、そんなどうしようもない”ファン”だった。

そんなありさまだったものだから椎名林檎としての活動を休止して東京事変に変わり、群青日和遭難と発売されたくらいでCDを追いかけるのもやめてしまったが、その2曲だけは歌える歌として残った。

初夏の夕方強めの雨が降っていて、ワイパーを強めようかと思ったときに流れた群青日和は歌詞がどうのとかはわからないけれどテンポとか音の高さとかがぴったりで今更ながらに感激した。

椎名林檎のファンが多いのは納得だ。

 

「簡単な料理」の話

わたしがやっているのはあくまで知識としての料理であって、アクティビティにすぎないとわかっている。どんなに忙しくても続けることができる料理ではなく、誰かに食べてもらいたい料理でもない。だから一般的な家事としての料理とは全く別物だと理解したうえで全無視して以下の文章を書く。

度々SNSで”簡単な料理”について論議されるのを目にするが、確かにそうめんを茹でるというのは簡単な料理に属するなと晩御飯のうどんを茹でながら思った。大鍋に湯を沸かして小鍋に麺つゆを規定量でのばし温める。冷蔵庫から薬味ネギを取り出して刻む。冷凍庫に眠らせていたに豚を温めてレタスをちぎった上にのせる。

奥村彪生先生のレシピとは比べようもない簡単さである。ただそれでも十分にうまい。

ただ、相対的な簡単さではなく絶対的な手間として”疲れてる時にそれは簡単ではない”という主張(だと思っているけど違ったら申し訳ない)もわかる。

要するに一連の騒動は料理がどうとかではなく伴侶のことを慮りTPOを判断して発言すべきということなのだな。

 

買い物

スーパーにて

ロングスティック カフェオレ 38円

スーパー巡りの際、姉がおやつに購入。姉はかなりストイックに食事管理をしているのだが、なぜかは自分でも不明だけれどコッペパン系の菓子パンは食べていいことにしているらしく安すぎる値段に購入を決めていた。自分も飲み物が欲しかったのでまとめて購入した。

 

生オレンジティー

[旧品番] 伊藤園 TEAs'TEA New Authentic 生オレンジティー 500ml ×24本

伊藤園の生オレンジティー。ペットボトルの紅茶だと午後の紅茶シリーズの次にこれが好きだな。

ところでこのパッケージ、果汁1%にかかわらずオレンジの断面が使われているけれど大丈夫なのだろうか。紅茶だからいいのか。