つみきろく

まいにちご自愛しています

悟りが開けていないのでナメクジも愛せない

 

生活

流れ

夫が作ってくれたホットケーキを食べて1日が始まった。それから髪を切ってお昼ご飯を食べて図書館へ行った。図書館では予約の図書も用意されていて貸出最大量の6冊になってしまったので帰ってきて慌てて読んだらたくさん読めた。夜は早く寝るつもりだったけれど、金曜日だったと気づいて手芸をした。通話相手が見つからなかったので映画を流しながら行った。

昼食は外で摂ったし朝食夕食は夫に作ってもらったので何もしない1日だった。

髪型の話

もう何年か夫の髪の毛はわたしがバリカンで刈っている。ツーブロの彼は1か月か1か月半に一度くらいサイドを処理したいらしい。そのおり自分の髪の毛も死んでしまった毛先をちょっと切るようにしているが、今回は少し多めに切った。

丸を通り越して頭が球なわたしはどんな髪型にしてもいまいちしっくりこなくて、当時世話になっていた美容師さんに「前髪なくしたらどうですか?」と言われたのをきっかけに前髪を伸ばし始めた。耳にかからないうっとおしい時期を越えても2か月に一度くらいはうっとおしくて仕方がない日が訪れる。それを何度も何度も越えてようよう伸ばした40センチくらいの前髪だったがアホ毛の多さにどうしたらよいかわからず色々検索したところどうやら美しい女性の髪形というのは必ずセットが必要らしいということが分かった。

なんだ、ドライヤーがないと何も始まらないのか。前髪があった時はドライヤーが必要だと思ったことはない。理解したわたしは前髪を作ることを決意した。

脱色した名残を持った30センチくらいの毛が新聞の上にあるのを見て、ここ数年の違和感が顕在化したような気持ちになった。今日からまた寝ぐせとの闘いが始まる。

 

ベランダにナメクジが出たらしいという話

食事をしていた折、夫がそういえばと話し始めた。曰く暖かくなってきたせいか何度か前の雨の日にベランダにナメクジを見たらしい。我が家は1階であるしわたしは土いじりをするものだからナメクジの存在はある程度仕方がないことと言える。とはいえいやだなあという気持ちになった。

なぜいやだと感じたのか。そのいやだなあは出先で借りたトイレが汚れていた時に似ているた。不快なものを見たという気持ちだろうか。そもそも害虫が不快だと感じる原因は衛生面ではあるが自分はナメクジに台所を荒らされた経験はなく、イメージ的にいやだなと感じたに過ぎない。それをこんなに不快だと感じるのは少しおかしいのではないだろうか。

しばらく考えてみて、どうやらこれは自分の所有欲から来るものなのではと気が付いた。台所が侵されたことはないものの、花を食べられたことはあるし買ってきたセロリーの葉が食べられていたこともある。自分のものと思っているものをナメクジが食べていたという状況に「お前のことが嫌いだ!」と思わされたのではないだろうか。

自分は独占欲が薄いタイプだと思っていたが、育てている草木や共有スペースと位置付けられるベランダにまでそういった感情があったのだと知った。

 

読書

 歴史ごはん信長、秀吉、家康たちが食べた料理:つくって、味わい、歴史を知ろう

同出版社から販売されている歴史ごはんの最新刊かと思いきや、3巻分を簡潔にまとめかつ時代を戦後まで持ってきている本だった。

  • 弥生時代の名の由来は東京の地名(文京区弥生)で見つかった土器による
  • 多くの家庭では自分用の箸を用意しているが、自分用の食器があることは世界的に珍しい。この風習は他人の口に触れた箸を使うと穢れも取り込んでしまうと考えられていたからで、箸以外の新しい食器はこれに該当せず日本でも共用としている場合が多い
  • 山で自生するのが山芋。里で育てるのが里芋

という内容が面白かった。なお、弥生時代の名の由来に関しての真偽は別の本を読んでいて疑問点が残ったので調べ中である。

 

おかし 
おかし (たくさんのふしぎ傑作集)

おかし (たくさんのふしぎ傑作集)

 

こどもが母乳から離乳食に移り変わる様子が描かれていてためになった。 

 

こんにちは美術1・2 
めくってたんけん!いろんな絵の巻 (こんにちは美術1)
 

  

しばらく美術館にも行けていなくてもともとあってないようなアンテナもさび付いてしまっているので本でもって少しでも教養を増やせればと借りた。わたしは美術書というものはほとんど読んだことがなく、たまに見たとしても展覧会の図録ばかり眺めていたけれど、なるほどこれはとても面白い本だった。

まず作品と作品名作家名が表示され、折り込まれたページを開くと簡易な解説が表示されるようになっている。美術品はまずそのものを見てからキャプションを読めと必ず

美術屋に言われるけれども最小限の動きで成しているのがすごい。また、紹介作品は現代美術が中心で作家の詳細が追えるように後ろにさらなる解説があるのもよかった。

 

美術ってやはり社会活動で、昨今出てきたクラウドファンディングなんていうのはずっと昔から美術界で成されてきたことなんだろう。自分はあんまりクラウドファンディングが好きではないのだけれど、それという名前を付けてかつてからあることをまるで新しいことかのように取り扱うのに違和感を感じていてその違和感そのものを好きではないと混同していたのかも知れない。

 

アート系のものに触れると他のものを読んでいた時とは違う焦りを感じるものだから、わたしは自分がアーティストになりたいと思っているんだろうと分かった。

 

 糸に染まる季節
糸に染まる季節 (ちしきのぽけっと13)

糸に染まる季節 (ちしきのぽけっと13)

  • 作者:大西 暢夫
  • 発売日: 2010/11/16
  • メディア: 大型本
 

 草木染を行う職人の仕事を多くの写真で紹介する絵本。作業のひとつひとつが美しく、少ない説明に職人の思考が垣間見えてよい本だった。

 

映画

みとりし 
みとりし [DVD]

みとりし [DVD]

  • 発売日: 2020/06/03
  • メディア: DVD
 

流し見しながら(これはきちんと見る作品だな)と思ったけれど最後まで見て何となくそのままいいやと思ってしまった。どうしてそういう選択をしたのかはよくわからないけれど。今の自分にはまだいいかな。 

 

買い物

ファミレスにて

ビーフハンバーグAセット

すごく肉肉しかった。

 

焼きカルボナーラドリンクバーセット

おいしかったので夫とシェアしたけれど上に載っているベーコンはほとんどわたしが食べた。細めのパスタが結構な量入っていて食べ過ぎてしまった。

ココスはドリンクバーが好きだ。紅茶の種類が豊富なうえフェアトレードであることも素晴らしい。日本という小さな国だけのことではなく世界から飢餓をなくしたいという姿勢はたとえパフォーマンスであったとしても支持されるべきだ。

 

百均にて

シリコン落し蓋 110円

いい加減リードで落し蓋するのに飽きてきたので購入。本当は義実家に行ったときに木の落し蓋を買おうかと思っていたのだけれど、めちゃくちゃ高かったら悲しいしシリコンの使い心地も確認しておこうと感じたので購入。ステンレスのものとも迷ったけれど、足がついていたので洗うのがめんどくさそうでやめてしまった。

吊り戸棚手袋ピンチ 110円

料理用ふきんを干す場所が欲しくて購入。もともとはゴム手袋をひっかけるためのもののようだ。吊り棚の下に設置出来てシンクの上に吊り下げれるので便利。通常の吊り棚収納品よりもやや奥の方になるのも邪魔になりにくくてよい。

 

スーパーにて

芽ひじき 93円

今度はひじきを使った食事にも挑戦する。

 

小杉つゆだく納豆 81円

いつもの納豆買い足し品。

 

そうめんチャンプルー

インスタントのそうめんチャンプルー。個数限定らしい。

 
薄口しょうゆ 185円

煮物にやたら薄口醤油が登場するようになったので購入しておくことにした。わたしの住んでいる地域はなのか、安い薄口しょうゆしかなくていささか不安ではあるが試してみて違いを感じられればいいな。

 

トイレのマジックリン流すだけ付け替え用 473円

近所のドラッグストアには売っていなくて、ブルーレットと交換しようかいつも迷うのだけれど結局こちらを購入した。大体青いやつを買う。