わたしは1986年生まれ
こんばんは。
今日のブログは敬称略でやらせていただきまさぁ。
今日は朝起きてすぐにツイッターを見ていたら神田沙也加の訃報が飛び込んできてビックリしちゃったな。
わたしが彼女を知ったのはまだ小学生の時だった。神田沙也加というその人を知っていたわけではなくて、松田聖子に娘がいるということで彼女のことを知った。
わたしが小学生の時にすでに松田聖子はアイドルから歌手に変わっていて、なんだかやたらとキラキラしていて、どうしてこの人がもてはやされているの?と両親のどちらかに聞いたのがきっかけだった。山口百恵や中森明菜なんかの説明を受けて、アイドルというものを理解して、最後に「この人にはぬいこと同い年の娘がいるんだよ」と言われた。
だからだろうか。わたしは神田沙也加に必要以上にシンパシーを感じていた。
ドラゴンヘッドで大根役者、親の七光りと言われたときは共感性羞恥で穴に入りたくなった。そのあと芸名を変えてアナと雪の女王の声優をやったときは嬉しかった。彼女が結婚した相手がわたしの夫と同い年だったこと。その後、離婚したこと。彼女の噂を聞くたびにわたしは必要以上に心動かされていた。
何十年か後にお互い母親が亡くなり、そのとき彼女がどんな存在になっていくのか。わたしはその姿を特に応援するでもなく見つめ続けていくのだろうということに、全くなんの疑問も抱いていなかった。だが、それはただの幻だった。
神田沙也加さん。わたしはあなたのことが、たぶん、好きでした。
ご冥福をお祈りいたします。
お昼まではロイヤルコペンハーゲンの資料を読んで過ごした。
ユニカ(*)の話やら焼成温度、フィギュリン(*)などなど。知らない話が多くてまだまだほんとうにぜんぜんだめだめだなーと再確認した。
わたしは分かりやすい作品が好きなのでどうしても色がバキバキっとしている作品ばかりすごいと感じてしまう。でもそういう自分の趣味とは別に、製作が難しいものの素晴らしさを無視していいわけではないからな。いいなと思うものばかり見識が広がってしまうけれど、そこに存在しているものすべてに目を向けないといかにそれが素晴らしいか見失ってしまうから。
やっぱり勉強は大切だね。
フィギュリンのなかではやっぱり猫がかわいかった。エリック・ニールセンの眠り猫(*)、いつか手に入れたいわね。
夜はバイト先の方々とご飯に行った。ラストオーダーギリギリだったけど滑り込みでひつまぶしを食べた。久しぶりに食べて美味しかったな。しかもオーナーさんにおごっていただいたー!
みんな自分におごらず、自分のやれることを自分の能力の中できっちりこなしていて、素晴らしいな。ああいう人たちにふれ合うと自分も少し成長できた気持ちになれるのが嬉しいな。また来年もお会いできたら嬉しいわね。
今日はそんな感じ!夫が休みなので明日もたくさん遊ぶ!!
間違ってるかもしれない解説集
ユニカ:一点ものとして作られた作品
フィギュリン:フィギャリンやらフィギュリーンとも。磁器製の動物の置物のこと。
眠り猫:ロイヤルコンペンハーゲンの型番422絵付番号0のものが欲しい。