つみきろく

まいにちご自愛しています

教えてくださいというのは傲慢

こんばんは。今日は随分と遅くなってしまったけど、色々あったから思い出せる限りで。

 

朝起きたら夫が「あ、サンタさん来たんじゃない?」と言った。

我が家は毎年24日にサンタさんが来ていて、枕元にお菓子がたくさん置かれている。それが今年はなかったので一昨日くらい寝る前に「今年はサンタさん来なかったね」と言ったのが届いたらしい。

越後製菓のお菓子がたくさん入った福袋で、夫の字で「ことしもなかよく、いいこにしてたね サンタより」と書いてあった。

 

嬉しい気持ちのまま出掛けた。今日は昨日よりも仕事に行きたくないという気持ちは和らいでいたし、夫も休みで駅まで送ってくれたから途中で朝食を買って車で食べた。

 

朝っぱらからの雪のお陰さまとホリデーシーズンの谷間でお客様少なく、接客の機会も少なければやることも特になかった。当然のように売り上げも低かったけれど、なんとかかんとか繋がったお客様に助けられて最悪の事態は避けられた。

だんだん直接雇用の方ともお話ができるようになってきて、仕事も面白くなってきた。もう少し続けてみようかな。という気持ちになったところでご飯に誘ってもらった。

本当は夫が休みだし、なにか買って帰るねと言ってあったから帰った方がよかったのだけれど、ここを逃したらなかなかもう一歩が踏み出せない気がして食事にお供することにした。

結果から言うと同席させていただけて本当によかった。学びも多かった。一番感じたのは「能動的に行わない学びにはなんの意味もない」ということ。人から教えられる内容は簡単で分かりやすくてすぐ身になるけれど、その実、それは教えてくださった方の劣化コピーでしかない。そこでやめてしまっては自分が自分である意味がないということだった。

振り返ってみるとここ数日のわたしは傲慢だった。商品の内容がわからないならせめて見てわかることだけでも学んでおく必要があった。その知識もないのにいままだ雇用してもらえていることに感謝するべきだ。

 

夜は帰ってきたら夫が部屋を片付けてくれていて、とてもさっぱりしていた。夫は寝ていたけれど(翌日も4時から勤務である)お風呂もいれていてくれたので入った。SNSでテキストをやりかわしたり、人の通話を聴いたりしていたらこんな時間である。

夫が起きてくるから寝ようかな。

明日は急遽お休みになったので、大きい図書館でちょっと勉強をしようかと考えています。