つみきろく

まいにちご自愛しています

神社にお札を返した話

こんばんは。

今日はうちに毎年大家さんから強制的に渡されてきた氏神様のお札を、少し早くはありますが返しに行ったという話です。

最後まで読むと幸せになれるのでみんな読んでね。

 

10時に前の家を引き渡す予定だったのにのそのそ起きてダラダラご飯を食べて、食べ終わったのが出かける予定の時間だった。

 

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朝ごはん

皿も出せてないのでペーパーで誤魔化した。

 

ホットビスケットって絶対に美味しい食べ物のはずなんだけど、いまだにケンタッキー以上のホットビスケットに触れられていない。

こういうものは数の勝負かと思うので、見つけたらなるべく食べてみるようにしているのだけれど今回もやはりケンタッキーを超えることはなかった。

 

先だってさちさんが「ブランチをコンビニで買ったらおにぎり引換券がたくさんついてた!!!」(原本はセンシティブな内容なので意訳)と言っていたけれど、わたしたちが買ったカップスープにも同様のものがついていた。

使うのを忘れないようにカレンダーに貼るようにしよう。

そして、多分持っていくのを忘れる。

 

どうせ不動産屋さんに会うくらいなんだからと特別な用意はせずに出かけた。

おかげさまでトイレで鏡を見るたび憂鬱だった。

もうすっぴんで出歩けるメンタルがわたしには残されていないらしい。

 

不動産屋さんが来るまでに軽く掃除なんかしときたいねと言っていたけれど、着いたらすでに不動産屋さんは部屋の前で待っていた。

わたしは荷物を出してから一度も部屋に上がっていないので、ものが出されて広くなった部屋を初めて見て、なかなか綺麗に使いましたね、と自画自賛した。

 

内容などを確認して立ち去ろうと下駄箱の上を見たら、毎年大家さんがお正月にポストインしてくれるお札がそのままになっていたことに気がついた。

返しにいくから車を少しの間停めておいていいかと不動産屋さんに聞いた。

「今日までは料金いただいているのでご利用いただけますよ」

その言葉に、ほんとに引っ越したんだなぁと今更ながらしみじみした。

飽きたわけでもなく、気に入らないことが(あるにはあったけど)積もり積もって出たわけでもない。

賃貸で暮らしていくつもりだったから、建物があればいつでも戻って来れるような気持ちでどこの家も引っ越してきたけれど今回は違う。

もう二度とここに戻ることはないんだと実感したらなんだかしんみりしてしまった。

 

午後はIKEAへ向かった。

わたしたちはIKEAに行けばほぼ100%レストランで食事をするけれど、最近IKEAのレストランは美味しくないのではないかと思い始めた。

それくらい食事を残している人がたくさんいる。

周辺のレストランを発掘したほうが建設的な気がしてきた。

 

わたしはロティサリーチキンを食べた。

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太陽の光を浴びて輝く平飼いチキン。

ばっちりハーブソルトが効いたお酒のアテにもなる一品だったけれど、ソースも添えられていた。

何に使うかマジでよくわからなかったが、隣の席にいた男性を見たらチキンにかけて食べるらしかった。

そんなに味いらなくないですか。

 

買い物をして帰ったが、今日はどうしてもやりたいことがあった。

 

昨日できなかった川を散策しておやつを食べるというやつである。

 

母が買ってくれたフルーツサンドと温かいお茶を用意して川へ向かったが、揚々と玄関から外に出たら闇だった。

川までの五分もかからない距離を二人で話しながら移動して、堤防に上がった。

さらにめちゃくちゃ闇だった。

偵察に来たはずなのに川なんか少しも見えないし、真冬とまでは行かなくてもまあまあ寒い。

それでも、文句を言いながら二人でフルーツサンドを食べた。

 

フルーツサンドっていうかもう両側はスポンジなのでケーキだった。

これは片手で食べれるケーキである。

 

そして闇の中で初めてケーキを食べて、ケーキって見た目が三割の食べ物だったんだな、と知った。

闇鍋のような状態でケーキを食べることは味が分かりにくいし期待感も薄まるので誠にもったいない。という教訓に繋がった。

 

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闇の中のケーキ

 

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あまりに暗いので夫が携帯のライトで照らしたケーキ。

 

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太陽が完全に沈むと寒さも倍加速してきた。

こんなに寒いのに熱すぎて飲めないお茶から立ち上る湯気を恨めしく見ていた。

 

夜ご飯はまだまだ調理体制が整わないので冷凍パスタを食べた。

 

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オーマイのパスタ。

昔は取っておけるわけでもないようなものにお金を使う気持ちがよくわからなかったけれど、最近はなかなか心にゆとりができてきたらしい。

紙皿が可愛くて嬉しかった。

 

三食おやつの記録を見せられてもどうしたらいいの、というみなさん。

わかります。

わたしも読み返して同じ気持ちになりました。

でもそこをぐっと堪えて明日もまたこの場所でお会いしましょう。

おやすみなさい。また明日。