つみきろく

まいにちご自愛しています

大小あれど人は同じように影響を受けるんだなという話

こんばんは。

今日は、全く気づかなくてもあるひとつの経験をしたら大なり小なり同じように影響を受けるんだよなというような話です。

最後まで読むと幸せになれるのでみんな最後まで読んでね。

 

今日は昼には出かけなくてはいけないけれど、昨日に引き続き午前中はだらだら過ごした。

夫はお勤め(ハロワに行く)日だったので別行動でお出かけ。

昼までに帰って来て送っていくねと言っていたけれど、その行動はかなり無駄だし時間もガソリンも勿体無いからいいわよと断ってお勤めに専念してもらった。

 

その代わりと言っては何ですが、今更ながらマイナンバーカードを作ることにしたので区役所に行ってもらうようにお願いしておいた。

今年からe-taxしないと税優遇が受けれないなんて、完全に見落としていたよ。

 

予定より少し先に家を出て、コンビニでツナサンドを買った。

あんまり人はいないだろうからホームでツナサンドを食べようと計画したけれど、最寄り駅はそこそこ人気のある駅らしい。

最初に座ったベンチにはすぐ隣に別の人が座ってしまったのでマスクを取るのが憚られ、ささっと離れたベンチに移動した。

 

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隅っこのベンチでこちらもささっとツナサンドを食べた。

 

初めてこの路線を使っての出勤だ。

途中、やや混んできた車内で少し間を開けて座っていた女子高生がわたしの方に詰めてくれたので嬉しかった。

女子高生はスカートがわたしに当たらないように綺麗に座って、スマホの世界に戻っていった。

そんな彼女の隣でわたしはぼーっと車窓を眺めて、こんなことを考えていた。

 

実家も姉宅も遠くなり、今まで使っていた路線は使えなくなり、義実家も距離的には近くなったけれども道の影響で時間的には変わらなかったし、通勤時間は変わらないのに交通費は高くなったし、本当にこの建物が気に入ったというだけでこの場所に決めてよかったのか。

そう思ってしまう時もあったけれど、車窓が黒くないというのは実に精神衛生上良いことだ。

 

以前知人から、通勤時間は一時間程度がよく、その理由はプライベートと仕事のスイッチを切り替えるためと言われた。

通勤時間が短ければ短いほど良いと考えるわたしには全く分かりかねる感覚だったが、確かに今日の通勤はとても良かったし切り替えているという感じがあった。

質が高いものに触れて初めてわかる良さということがあるのだな。

 

仕事ははじめての人に使ってもらったのだけれど、良くも悪くもとっても暇で唯一の救いがオーナーさんが優しい人だということだった。

 

お話好きでいろんなことを教えてくれるし、時給もいつもよりいいし、交通費も何も言わず満額出してくれるし、休憩時にジュースも奢ってくれた。

 

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社食のレッドオレンジジュース。

 

オーナーさんからはいろんな話を聞いた。

コロナに関しての考え方とか、中国人のオレンジで作ったマスク見た?のような世間話。

なぜ今のお仕事にたどり着いたのかお店の歴史。

わたしの話もよく聞いてくださって、モノ作りがうまくいかないんですよ、とやや愚痴がかった内容にも「自分の評価は自分で決めなくていいのよ」と言ってくれた。

 

初対面の人の大きな優しさに触れて、何だか最近、自分はあんまり大切にしてもらえていないな、と感じてしまっている。

あなたにはもっと自分を大切にして欲しい、そう言ってくれた人に自分を大切にできない方法を提案されてしまっている。

 

派遣で働くまさんにぐちぐちとそんな話を聞いてもらって、「そんな会社やめろやめろ」とお言葉いただき、少しすっきりした。

辞めるかどうかはわからないけれど、自分の条件は明確に持ったほうがいいよな。

自分を大切にするってことはそういうことなのかもしれない。

そう感じた一日でした。

 

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携帯のカメラって、素敵に撮れるわよねぇ〜という写真。

 

それではまた明日。

おやすみなさい。