つみきろく

まいにちご自愛しています

最近の若い子の文化って素敵だよねという話

こんばんは。

今日は習うより慣れろもホントだね!というような話です。

最後まで読むと幸せになれるのでみんな最後まで読んでください。

 

今日はもう昨日から、絶対にダラダラする一日にすると決めていたので朝もゆっくり起きた。

起きた後も思う存分スマホで漫画を読んで、夫が作ってくれたご飯を食べて、それからもう一度寝た。

わたしのように体力もないくせに休みを見つけるのが苦手な人はたまにこういう日がないといけないのですよ。

 

全く覚えてはいないけれど、三本くらい夢を見た。

夢の中で明らかに夢とは関係ない声がして来たので、最後に見た夢がムーミン一家の流された劇場みたいな小さい空間になった。

ぐんぐん離れていく夢と、外からの声の大きさが入れ替わっていくので、こんなふうに夢って流れていくんだとおもしろかった。

 

声ははっきり聞こえるけれどどんな人が話しているかはわからないのでこっそり窓をごくごく少し開けてみた。

どうやら高校生が三人くらいで話しているらしい。

 

そのうちの一人が最近コンビニでバイトを始めた。

「お弁当温めますか?」に対して「いい」って返事、わかりにくいからやめてくれ〜とかタバコの番号をつっけんどんに言ってくるくせに番号が間違えたとわかると慌てて何度も謝ってくれる人がいる(多分行きつけのコンビニではその番号なんだろうね)とか、若い視点でのコンビニあるあるを聞かせていただいた。

とても興味深い話だ。

 

彼らが一時間くらい喋って解散したのでわたしもまたご飯を食べた。

 

そこからまたベッドに戻り、あーもすーもなくごろごろごろごろしていた。

昨日できなかった電話は今日連絡があるかなとちょっと心に残していたけれども結局連絡はなく。

こういう積み重ねで不信感って募るんだよな。

パパッと自分から連絡できる人にわたしはなりたいよ。

などなど、思うところは多数あったけれど特に何のアクションもせず今日もまた日付が変わった。

 

夕方になって、小林賢太郎が表舞台から引退という記事を読んだ。

コバといえばもちろんラーメンズ

千葉滋賀佐賀がやっぱり有名だけれど、わたしは郵便ポストの歌とか現代片桐概論なんかが好きだったよ。

あと思い出があるのは百色眼鏡。

見ながら、次の金田一耕助はこの人だったら嬉しいなと思ったのだけれど、とうとう叶わず終わってしまった。

(そして次は堺雅人かなと思う。ちょっと清潔すぎるけれど、令和という時代の清潔さにはよいのではないでしょうか)

 

夜ご飯は昨日買ったすけそうだらがあったのでお鍋の予定だった。

がしかし、義実家が送ってくれた野菜がなかなか届かない。

いつも午前中には届くのに十八時を回っても届かないので、心配になって夫に聞いたら今回は着の指定を十八時以降にしてもらったとのこと。

そりゃ届くわけないね。

 

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大きめの箱いっぱいの野菜と缶詰など。

母の愛を感じるね。

夫が、嬉しいけど買ってまで送ってくれなくていいのにね、と呟いたのを見て早くおかあさんを安心させてあげれるくらいの収入を得たいなと感じた。

 

いただいた白菜を使って鍋をした。

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我が家にはカセットコンロはないけれど煮炊き用のストーブがあるから、鍋はとても楽しい。

煮炊き用ストーブ、とてもいいよ。

餅も焼けるし、災害にも役に立つ。

 

鍋を食べながら録りためているテレビ番組を見た。

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高齢の方々に絵を描いてもらってどうのこうのみたいな内容だったんだけど、皆さん描く絵の単純かつわかりにくいこと!

最近の子に絵を描かせると特にモノクロの絵はみんなとっても上手に描かれるので、その違いは何だろうと考えた。

おそらく、漫画の影響だ、

線を意識して生きていることで本来ないはずの物(輪郭線)を選び出す能力に今の若い子はとても長けている。

その能力は決して教えられたわけでもなく、大変多くの作品を目にする習慣から身についたものだろう。

習慣が文化を精錬させるなんて、マザーテレサの名言のようだと思ったけれど、今調べてみたら全然違いました。

 

ご飯の後も特番のテレビを見ていた。

甲本ヒロトが出ていた。

わたしは彼の音楽はほとんど知らないし、トーク番組に出ているのは初めて見たけれど、話している姿や内容が素敵な人だと思った。

最近、宮本浩次を見た時も思った。

 

二人の言葉を拝聴して、もっと自分に素直に好きなことだけやっていこうっと、という気持ちになった。

こんな、生活が全く安定していないくせにそんなわがまま社会が許さない気もするけれど、わたしの気分が高まっちゃったのがたまたま今だから仕方ない。

 

甲本ヒロトは「トンカツ揚げるのが上手い人がトンカツを揚げればいい。そうじゃないと、美味しいトンカツが食べられないから」と言っていた。

トンカツ屋をやるべきだ、とか、トンカツ屋をやって欲しい、じゃないのがとてもよい。

だってトンカツそのものは金ではなくて美味しいかどうかでしか甲乙付けられないものだから。

美味しいトンカツを食べるのに何をなくしても絶対失えないのは、それを作る人そのものだけなのだ。

 

明日は単発のアルバイトなんだよ。

新居から初めて街の方に出るので、とても楽しみです。

それではみなさんまた明日。

おやすみなさい。