こんばんは。
今日は大好きな陶芸家のかたの個展に行ってきた。
大石早矢香さんのの作品はグロテスクなまでに過装飾で、それでいてどこか物足りなくなる不安げな空間を持っている。わたしが彼女を知ったのは一昨年信楽で行われた美術展のパンフレットだった。それから二点ほど作品を購入させていただいていた。
今回個展が行われているのは名古屋市の端にある素敵なギャラリーだ。昨年もグループ展が行われていた会場だったのだが、昨年は二日目にお邪魔して既にほぼ完売。ほしかった置物が買えなくて年が明けてもぐずぐず自らの仕事を恨んでいたのだけれど、今年は初日は絶対に予定をいれない心意気で臨んだ。
朝はいつも通りゆっくり起きて井村屋のぜんざいカップを食べた別添えの餅をぜんざいに沈ませて暖めるのだけれど、完全に暖めかたを間違えてレンジのなかを少し汚した。
ぜんざいを食べながら録画していたヴァイオレット・エヴァーガーデンの特別総集編を見た。わたしは映画を見てよく泣くけれども、これでは泣かなかった。
用意をして出掛けた。大石さんにはいつもお世話になっているのでお土産を持っていきたかったのだけれど用意がしていなかった。調べたら近くにタイニーケークという可愛らしそうなお店があったので寄った。
アイシングのクッキーやカップケーキが並んでいた。クリスマスが近いのでかわいいのがよかったからクリスマス仕様のムラングとスノーボールクッキーを買ってラッピングしてもらった。箱にいれてくれてれリボンもかけてくれるのに無料！ありがたい。
素敵なお姉さんがやられているお店なのだけれど、お姉さんの声がとても小さいのでちょっと面白かった。
個展は本当に素敵で！何名の人がオープンを待っていたので、今回も買えないかも、と不安がよぎったけれどわたしが欲しいものは残っていてくれたからよかった！
混雑していたお陰で過剰に長い時間拝見できたのも嬉しかった。
大石さんが在廊していらっしゃったのでお土産を渡したんだけど、初見で気づいてもらえなくて名前を言ったら
「今日はご主人と一緒じゃないんですね」
「そうなんです、夫は今日仕事でして。彼と二人でいると目立ちますよね」
「そうですね。特徴的な方ですからね」
という会話などをした。
新しく拝見したふくろうもとてもとても素晴らしかったから次回買おう。
そしていつか、招き猫が欲しいんです、と伝えたら「猫はその時々のイメージで持たせるものを変えているので、欲しいと思ったら是非イメージを教えてくださいね」と言っていただけたのでお金を貯めます。これは単なる覚え書きです。
夫の仕事が終わったので迎えに来てもらって、帰ってヴァイオレット・エヴァーガーデンの映画版を見た。まあこれも、そこまで好きではなかったかな。映像はとてもとても美しいけれどもね。
エッフェル塔らしきものも建造されていたし、もしかしたらわたしがパリにいったことがあればもっともっと面白く見れる作品なのかもしれないな。
そのあとは晩御飯を食べながらジュラシックパークを見た。ジュラシックパークってUSJのアトラクションがやたらめったら造形がテーマパーク仕様でちょっと萎えるわよねって思ってたんだけど、改めてみると映画もセット候なので再現度は高いかもしれませんね。再現度が面白さに繋がるかっていうと、それは別の話ですが。
わたしは映画に特別詳しいわけでもないから、これくらいのちょっと古い映画を見ると大体の感想が「ふーん」になっちゃうわね。
明後日からまたちょいちょい予定が入り始めるので、明日は存分にだらだら過ごそっと。
