メリークリスマス!
みなさんプレゼント交換はしましたか。どんなものもらったのか聞くのは楽しいのでどこかのタイミングでこっそり教えてください。
今日は朝起きたときから気持ちが最悪だった。明日仕事いかなきゃいけないから。
そもそも一昨日から夢見が最高に悪い。かつて仲がよくて嫌われてしまったり嫌ってしまったりした人たちが毎日順々に登場している。なにも解決しないまま夢は覚めて、誰が出てきたかははっきり認識しているのにお互いが何をしていたかは全く思い出せない。
加えて夫から「今日も残業になります」と連絡が来た。だから、本を読むことにした。明日仕事にいくための今日を消費することを阻止するためにだ。
フィン・ユールの世界―北欧デザインの巨匠 を読んだ。
ユールはダブルフェイスのお盆でその存在を知ったデザイナーだが、家具のデザインを多くこなしている人でこと、椅子に関してはそのデザイン数は多才の一言だ。
わたしは彼のデザインが何となくしっくり来ていなくて、その理由を探るべく今回この本を読んだのだが途中にバッチリ答えが書いてあった。
その椅子は左右のひじおきが背面にぐるっと回っているデザインだ。解説には家具職人ではなかったユールならではの発想から誕生したデザイン、というようなことが書かれていた。
彼の作っていたものはデザインではなくアートだ。(何日か前のブログ記事で書いたことを前提に書いています)
145ページに共感できる素晴らしい内容が言語化されていたので紹介します。
衣・食・住すべての分野において、価格訴求の、超低価格のもので溢れている。そうしてものの裏側に潜む問題点に目を向けることなく、それらを安易に家庭に取り込んでいる。結果、余計な物が溢れ、”断捨離”の呪文”よろしく、いとも簡単に捨てるようなことが起こる。環境を云々する国とは思えない現実。生活文化の崩壊である。
予約しておいたベルセルク41巻が届いた。そのあと夫が帰ってきた時はホーム・アローン (吹替版)を見ていた。初めて観たけれど分かりやすくていい映画だった。
そのあと晩御飯をつくって食べたりしていて、思い出したので
「そういえば本屋さんでも見たんだけどベルセルクの41巻特装版はドラマCDだけじゃなくてキャンパスアートもついてるんだよ。それがこう、箱のようになっててね。コミックスを守るみたいな形になってるんだけど」
と説明したけれどいっこうに理解されないので、玄関に起きっぱなしにしていたのを持ってきて
「ほら、こういう風になってるんだって」
と見せたら大いに驚かれた。
先に読んでもいいのかと聞かれたので、いいわけなさすぎるよねとお答えしたけれど。わたしはまだ読めるのが先かもしれないから夫に先に渡した方がいいのかな、、、。
寝たら起きて仕事にいかなくちゃいけないから珍しく寝たくないのだけれど、寝ないと明日辛いからそろそろ寝る準備をしなくちゃな。